2016/09/01

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糖尿病白内障の手術にかかる費用の相場

糖尿病にかかると白内障を合併しやすくなるといわれています。白内障の手術を受けた場合どれくらいの費用が必要なのでしょうか。ここでは、糖尿病白内障のポイントと手術にかかる費用の相場を紹介しています。手術を検討している方は確認しましょう。

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白内障を合併しやすい理由

糖尿病は様々な合併症を引き起こす病気です。中には、白内障を合併する方もいます。糖尿病に合併する白内障は、真性糖尿病白内障と仮性糖尿病白内障に分かれます。真性糖尿病白内障は、高血糖の影響で終末糖化産物が水晶体に蓄積することなどで起こります。仮性糖尿病白内障は加齢の影響で白内障が混濁して起こります。どちらも目がかすむ、まぶしいなどの症状から始まり、進行すると見えにくくなります。真性糖尿病白内障の場合は症状が急激に進みます。

白内障の根治は手術が必要

白内障の進行は、白内障治療薬で抑えることができます。また、まぶしいとときはサングラスをかけて和らげることができます。しかし、進行した白内障を薬などで元に戻すことはできません。白内障を根治するには手術を行わなくてはならないのです。基本的に、生活に不便を感じるようになったら手術を行いますが、糖尿病の場合は糖尿病網膜症の検査に障害を与える場合などでも手術を行います。手術は、混濁した水晶体を人工レンズに置き換えることで行います。糖尿病の状態が安定していれば、数十分で完了する簡単な手術です。

糖尿病白内障の手術費用

糖尿病に白内障を合併している場合、血糖のコントロール状態や同じ合併症の網膜症などに注意しながら手術を行います。そのため、治療の内容は人により異なります。大きな問題がなく一般的な白内障の手術を行った場合の費用は3割負担の方で片眼45,000円、両眼90,000円(1割負担の方は片眼15,000円、両眼30,000円)程度です。あくまで一例なので、手術を検討している方は医療機関で費用について相談してみるとよいでしょう。様々な手術方法があるので、自分に合った方法を選ぶことができるかもしれません。

まとめ

糖尿病の場合、白内障を合併することがあります。薬物療法などで治すことはできないので、生活に不便を感じる場合などは手術を受ける必要があります。手術は、混濁した水晶体を人工レンズに置き換えることで行います。一般的な白内障の手術費用は片眼45,000円程度です。ただし、糖尿病を合併していると様々なケースが考えられるので、費用が気になるときは医療機関で相談した方が良いでしょう。