2019/09/09

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金沢大と東芝、AIを活用した糖尿病性腎症重症化予防の共同研究

国立大学法人金沢大学と株式会社東芝(東京都港区)、東芝デジタルソリューションズ株式会社(神奈川県川崎市)は、糖尿病性腎症の重症化メカニズムの解明により精密医療の実現を目指す共同研究を開始しました。

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アナリティクスAI「SATLYS™」を活用

本共同研究では、金沢大学が持つ糖尿病性腎症例の臨床・病理情報と高度な医学的知見と東芝デジタルソリューションズのアナリティクスAI「SATLYS™」の活用により、糖尿病性腎症の重症化メカニズムの解明を目指して研究開発を行います。

東芝グループは、「東芝Nextプラン」において「超早期発見」「個別化治療」を特徴とした精密医療を中核として医療事業への本格的な再参入を表明しております。アナリティクスAI「SATLYS™」により、糖尿病性腎症患者を複数のパターンに分け、層別化・体系化された最適な予防法の開発が期待できます。これにより、疾患の早期治療・進展予防、さらには病状の悪化を防ぐ可能性を見いだすことができます。

重症化を予防し、QOLの向上目指す

日本は、台湾に次ぐ世界第2位の人工透析大国であり、透析患者数は約33万人にも及びます。中でも、糖尿病性腎症に起因する透析患者数が最も多く、全体の4割以上を占めています(一般社団法人日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」による)。

人工透析には1人当たり年間約500万円の医療費負担、国全体では年間約1.6兆円の公的医療費が必要となります。このため、糖尿病性腎症の重症化を予防することは健康寿命を延ばすだけではなく、医療保険財政を健全化する点からも喫緊の課題です。

(画像はイメージです)

外部リンク

金沢大・東芝・東芝デジタルソリューションズ、AIを活用した糖尿病性腎症重症化予防の共同研究を開始

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