2018/10/08

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パイオニアと東京医科歯科大、小型センサモジュールを共同開発

パイオニア株式会社(東京都文京区)は、国立大学法人東京医科歯科大学と共同し、酵素触媒反応を利用した、アセトンガス高感度検出用の小型光バイオ方式センサモジュールを開発したと発表しました。

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呼気アセトン計測用の高感度で小型、光バイオ方式センサモジュール

生化学式バイオスニファ開発の第一人者、東京医科歯科大学三林浩二教授の研究室で開発が進められている、「糖尿病患者のスクリーニング・糖尿病の進行度の非侵襲評価」や「健常者の脂肪代謝の評価」が可能となる「アセトン用バイオスニファ」の技術を活用し、同社の光学技術・小型化技術により、光バイオ方式センサモジュールの高感度化、小型化が実現されました。

「アセトン用バイオスニファ」の技術は、呼気中に含まれる多様な成分の中でアセトンのみを選択的に認識し、高感度かつリアルタイムに情報化する手段として、生体臭(ガス)と代謝の関係に着目し、二級アルコール脱水素酵素(S-ADH)がアセトンと反応する際、蛍光物質「還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)」が消費され蛍光が減少する現象を利用したものです。

両者は、「さらなる小型化、低コスト化を目指し、モデルの開発を進める」としています。なお、本共同研究成果の詳細については、9月18日に行われた名古屋国際会議場にて開催された「第79回応用物理学会秋季学術講演会」において共同発表されました。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

東京医科歯科大学とパイオニア、呼気アセトン計測用の高感度で小型な光バイオ方式センサモジュールを共同開発

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