2018/06/05

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奈良県立医大ら、糖尿病患者の薬物療法の負担感と満足度を調査

奈良県立医科大学は、日本イーライリリー株式会社の支援により、2型糖尿病患者の薬物療法の負担を測定するためのアンケート調査手法(Diabetes Treatment Burden Questionnaire:以下DTBQ)を開発し、236名の成人患者を対象に糖尿病薬物療法の負担感と満足度に関する試験を実施しました。

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糖尿病治療薬の投与頻度と患者負担の相関関係が浮き彫りに

糖尿病患者が増加する中、治療法も進歩しているものの、以前として血糖コントロールがうまくいかない患者が多くいます。また、服用頻度が高いと服薬コンプライアンスが悪くなる傾向もみられます。患者のライフスタイルに合わせた治療薬・治療方法の選択も望まれる状況に鑑み、本調査が行われたものです。

1日複数回の経口薬服用は患者負担が高い

トータルスコアを投与法、投与回数別に見ると、週1回の経口薬の患者負担が最も低く、次いで1日1回の経口薬の服用、次に週1回の注射薬の服用の順となり、1日複数回の経口薬服用は患者負担が高いことが検証により明らかになりました。投与頻度をみると、注射薬、経口血糖降下薬ともに、コンプライアンスのよい患者は負担のスコアが低く、治療に対する負担が軽度であるという結果になりました。

詳しくは下記外部リンクよりご覧ください。この結果は論文として、「Diabetes Therapy」に掲載されました。

(画像はイメージです)

外部リンク

奈良県立医科大学/日本イーライリリー2型糖尿病患者の薬物療法の負担感と満足度に関する調査DTBQの開発と試験結果を発表

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