2016/07/20

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糖尿病予防にオススメのお茶とは

ジュースや炭酸飲料は高エネルギーなので、糖尿病の予防や改善には水やお茶がおすすめです。番茶や緑茶などの身近なお茶、黒豆茶、ゴーヤ茶といった健康茶、世界各地で飲まれるグァバ茶、バナバ茶、ギムネマ茶なども糖尿病予防に良いと言われています。

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血糖値が高い人におすすめの日本のお茶

糖値を上げないためには水分をこまめに補給することが大切です。水分が不足すると血液がドロドロになり血糖値が上がりやすくなります。

<緑茶>
緑茶はカテキンの含有量が多く、糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑えてくれます。優れた抗酸化作用があり、コレステロールを減らして動脈硬化を予防する働きもあります。

<番茶>
番茶には血糖値を下げる作用がありますが、中でも10月以降に摘んだ秋冬番茶にはポリサッカライドという血糖値を下げる成分が多く含まれており、血液中でインスリンのような働きをします。このポリサッカライドは熱に弱いので水出しがおすすめです。
水出し番茶の作り方は、1ℓの水に20~30gの茶葉を入れて冷蔵庫で一晩じっくりと抽出し、次の日に茶葉を漉して飲みます。

<黒豆茶>
炒った黒豆にお湯を注いで飲む黒豆茶には、抗酸化作用のあるシアニジンが豊富に含まれている上に、血管を丈夫にするサポニンも豊富に含まれています。

<ゴーヤ茶>
天日で乾燥させたゴーヤを煮出してお茶にします。ゴーヤには植物インスリンといわれる成分が含まれており、血糖値を下げる効果があります。

血糖値が高い人におすすめの世界各地のお茶

血糖値が高めの人におすすめのお茶が色々市販されています。自分に合いそうなうものがあれば試してみましょう。

<グァバ茶>
沖縄や中国で古くから飲まれていたお茶で、グァバの葉のポリフェノールの働きで血糖値の上昇が抑えられます。

<バナバ茶>
東南アジアなどの熱帯から亜熱帯に自生するバナバの葉のお茶で、血糖値の上昇を抑える成分が含まれています。

<ギムネマ茶>
古代インドで糖尿病の予防に飲まれていたお茶で、食前に飲むことで糖の吸収を抑えることができます。

茶がらも利用しましょう

緑茶や番茶の茶がらにも、体によい成分が残っています。佃煮にして食べると、糖尿病の予防になります。また、お茶にした後のゴーヤや黒豆にも栄養分が残っているので工夫して食べましょう。
糖尿病の改善には便秘を解消して腸の働きを良くすることが大切ですが、上記のようなお茶がらには食物繊維がたっぷり含まれているのでデトックス効果が期待できます。

今まで飲んでいた糖分が含まれる飲み物をセーブして、糖尿病を予防する効果のあるお茶を飲むだけでも、血糖値の上昇がある程度抑えられます。糖尿病の予防と改善のために、できることから始めましょう。

※糖尿病を予防する薬に関する詳しい解説は『糖尿病の発症を予防できる薬はあるのか』をご覧ください。