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春は徘徊が多くなる時期、原因から見る対処法とは[PR]

2016年2月26日

春は「気滞」が起きやすい時期
春は、漢方でいう「気滞」が起きやすい時期。気滞の「気」は、身体や心の健康を維持するのに必要なエネルギーのことを指す。

気滞はその名が表す通り、「気」が滞っている状態。「気」は本来、滞ることなく身体を巡っているものだが、ストレスなどが原因となって「気」が滞るとさまざまな症状が現れるようになる。
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気滞は認知症の徘徊に大きく影響する
気滞の大きな原因となるストレスだが、気滞の状態を放っておくと、さらにストレスに弱くなり、精神的に不安定になりやすくなる。そしてこのような状態は、認知症にも影響してくる。

認知症の主症状となるのが、新しいことを覚えられない、自分でとった行動を忘れてしまう、といった記憶障害だ。記憶を司っているのは脳の「海馬」という部分だが、海馬の神経細胞はストレスに非常に弱く、ストレスがかかることでどんどん減少していく。

この海馬の神経細胞の減少により認知症の症状が悪化し、周辺症状が出てくるとされている。つまり、気滞によりストレスを感じやすくなる春は、より周辺症状が起きやすいと考えられる。

周辺症状の代表的な例が徘徊だ。認知症患者の徘徊は、目的なく歩き回っているように見えるが、実はほとんどの場合、本人はきちんと目的を持って歩いている。

情緒不安定な状態であることにより、今いる場所に不安を感じて外に出てしまうケースや、自分はまったく知らない場所に居るように感じ、「ここはあなたの家でしょ」と言われることで、周りの人にだまされているのではないかという不快感から家を出てしまうケースもある。

このような徘徊や妄想、幻覚などの周辺症状は、ストレスを軽減してあげることで減らすことができるとされている。

認知症患者に寄り添った対応でストレスを軽減
徘徊は、いったん家を出てしまえば家族だけでなく他人をも巻き込んでしまう可能性があるため、介護者にとっては大きな問題だ。そのために、つい強く静止したり、本人に厳しい言葉をぶつけてしまいやすい。

しかし、認知機能が低下しているため、本人はなぜ起こられているのかを理解できていないケースが多い。その場では忘れてしまうものの、嫌なことを言われたという不快感は残るため、再び徘徊を繰り返すという悪循環に陥ってしまう。

この悪循環を防ぐためにも、介護者は本人にできるだけストレスを与えない対応をする必要がある。家の中だけでも気が済むまで歩かせる、外に出たがるのであれば家族が寄り添って短時間でも一緒に歩いてあげる、などの対応をすることにより、落ち着いてくることもある。

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ストレス軽減に役立つ漢方も
家族の対応とともに、内側からのストレスケアも有効だ。ストレスを消す西洋薬は無いが、漢方薬の中にはストレス対策に役立つものがある。そのひとつが「抑肝散」だ。

抑肝散の「肝」は、西洋医学での「肝臓」とは少し概念が異なり、前述した「気」の巡りや感情のコントロールもこの「肝」の働きによるものとされている。そして「抑肝散」は、その名前の通り「肝」を抑える効果をもつもので、感情の高ぶり、イライラ、うつなどに効果があるとされる。

実際に、認知症を発症してから感情の変動や気持ちの高ぶりが激しく、家族が止めるのを振り切って外出することがしばしばあった患者に抑肝散を用いたところ、症状に改善が見られたとの報告もある。

漢方薬は、西洋薬に多く見られる副作用も比較的少なく、高齢者でも比較的取り入れやすい。漢方薬と日常ケアを組み合わせ、認知症患者本人も介護者もストレスを軽減できる状態が理想と言えるだろう。
(画像はイメージです)

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