iPadを利用した認知症予防「脳若トレーニング」で、コミュニケーション力促進へ

2015年10月14日

みつおか式 脳若トレーニング

光岡眞里氏が代表をつとめる株式会社サムライトは、9月26日、神戸市で開催された「第5回日本認知症予防学会学術集会」において、同社開発の「みつおか式 脳若トレーニング」が、認知症予防および地域コミュニティの発展に役立つ講座であることを発表した。

「みつおか式 脳若トレーニング」は、認知症予防を目的に2010年より開発が始まり、現在、全国で約40の自治体が介護予防講座に取り入れるようになっている。

脳若トレーニングは、iPadやクラウドなどITを積極的に活用した楽しい講座によって認知機能を高め、参加者のコミュニケーション力を引き出す点が特長だ。

高齢者100名を対象にトレーニング効果を評価

同社は2013年、平均年齢が男性73.9歳、女性73.5歳の高齢者100名を対象に「脳若トレーニング」を実施した。週に1回、3カ月間で約9回のトレーニングをおこない、長谷川式認知症スケール(HDS-R)によって健常域群と軽度認知症が疑われる群に分けて分析し、認知機能レベルにおけるトレーニング効果を評価した。

その結果、「脳若トレーニング」を受講した高齢者の認知機能が向上し、受講後に、趣味や体操などを教えあう自主運営グループが発足。さらに、地域の中で介護予防を担う生活支援サポーターが誕生。ITの利用によって、男性高齢者の参加が増えるという利点にもつながった。

サムライトでは、「脳若トレーニング」をさらに普及していくために、教材・システム・人材育成をパッケージ化し、「脳若ステーション」として全国展開している。

(画像はプレスリリースより)

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認知症と脳の関係

▼外部リンク
「脳若トレーニング」サムライト



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