熊谷賴佳「認知症はなっても○、防げば◎」出版。間違いだらけの認知症対策へメス

2015年3月19日

熊谷京浜病院院長の新刊が発売

予備軍も含め、65歳以上の4人に1人が認知症といわれる日本。20年にわたる認知症の臨床経験を元に熊谷賴佳氏が、マキノ出版から「認知症はなっても○、防げば◎」と題して、熊谷式メソッドを紹介する1冊を3月15日に発売した。

認知症治療に特化し、京浜病院の院長である熊谷賴佳氏が、五感を刺激してボケを撃退する方法を紹介した。

20年間の臨床経験を活かして

脳神経外科が専門の熊谷氏は、慢性期医療に専念して、認知症治療に特化し、診療経験から3段階ケアを編み出した。

五感の1つである「視覚」を刺激する視覚リハビリを中心に収載。成長し続ける脳を紹介している。認知症は、覚えることができない病気だ。しかし、覚えてしまうほど繰り返し使用することで、効果が期待できる。

認知症家族も実感できる内容

「認知症はなっても○、防げば◎」は、5章から構成されている。第1章では、現在ある認知症対策の間違いを記載。

第2章では、熊谷式・認知症リハビリのやり方を紹介。他の章では、認知症患者を持つ家族が実感する喜びの体験談など、認知症を防ぐための方法や、リハビリ方法を紹介。日常の生活の中で、認知症を食い止める方法などを収載している。

(画像はプレスリリースより)

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マキノ出版 新刊情報
株式会社マキノ出版 プレスリリース(@Press News)


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