ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」26拠点オープン

2019年12月12日

ペットケアと専門知識を持つスタッフによる、日本初のサービス

株式会社アニスピホールディングス(東京都千代田区)は、保護犬・猫と暮らす障がい者グループホーム「わおん」の新たな事業所を26拠点オープンしました。

「わおん」は、ペットケアと専門知識を持つスタッフによる、日本初のサービスです。一般的な障がい者グループホームと異なり、ペット共生型障がい者グループホームとして、グループホームで保護犬・保護猫を引き取ります。入居者の方々は、動物と一緒に暮らすことで、アニマルセラピー効果により心を癒すことができます。また、殺処分される犬・猫の数を減らすこともできます。

淑徳大学短期大学部の亀山幸吉名誉教授は、施設内で犬などを飼うことの効果について次のように語っています。

私が知る範囲では特養施設で昭和の後半から平成移行期あたりで横浜市旭区の「さくら苑」が比較的早く、施設内で犬等を飼われ、認知症等の方の心の安定、癒しに極めて有効であるとの先駆性が福祉的に評価され、それまでの施設内に動物を飼う事は意味がないとか、福祉・介護専門職にとって過重業務との批判を克服し、今ではかなりの認知症等の高齢者施設で犬等の動物を飼われ、今ではセラピー(療法)としてアニマルセラピーとして評価されています。
岡山笠岡の「きのこグループ(医療・介護施設)」では認知症ピック病対応で有名ですがかなりの犬等のふれあいの有効 性が確認されています。認知症等の高齢者に限らず、精神的、知的障害にとってもその関わりの意義は認められているところです。

主な新店舗

わおんシンカネット(大阪府泉南市・大阪府阪南市)
グループホームオハナ(大阪府枚方市)
わおん障がい者グループホーム国分寺1号館(香川県高松市)
カーサ アランチア(大阪市西成区)みどり1号店(群馬県みどり市)
レホナ明石二見(兵庫県明石市)
グループホームワックスワーク(三重県伊勢市)
わおん障がい者グループホーム福島(福島県福島市)
わおんグループホーム心(埼玉県さいたま市)
グループホーム ル・シアン取手(茨城県取手市)
わおん長崎昭和町(長崎県長崎市)
わおん山口グループホーム(山口県山陽小野田市)

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」全国に展開中12月、新たに26拠点オープン


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