オンライン対戦型脳トレゲーム「しりとりオンライン」

2019年10月31日

ゲームでボケ防止を目指す

Lisfee株式会社(東京都杉並区)は、オンライン対戦型脳トレゲーム「しりとりオンライン」(iPhone向け)をリリースしました。誰もが子供の頃楽しみ、老若男女が遊べる脳トレです。指を動かし、面白おかしくコミュニケーションをすることで脳の活性化を目指します。対応機種はiPhone(iOS9.0以降)、ダウンロードは無料です。

高齢化が進む日本では、認知症患者の数は増え続ける一方とされており、2012年時点で高齢者の15%に相当する450万人が認知症を患っていましたが、2020年には高齢者の5人に1人、総数にして730万人が認知症を患う(三菱UFJ信託銀行ホームページによる)とされています。

慶応義塾大学の発表によれば、認知症がもたらす社会的費用は2014年の時点で14.5兆円にのぼるとされていることからも、2020年にはその社会的費用は20兆円を超えるものと推計されます。「しりとりオンライン」はこのような日本の高齢化問題に対応する事業として開発されました。

オンラインでマッチした相手と対戦

本「しりとりオンライン」はオンラインでマッチした相手と対戦します。各自制限時間は120秒で、先に120秒を使い切ってしまった方が負け、最後まで残った方が勝ちとなります。 ゲーム内には全部で46個のアイテム(「あ」から始まる五十音に対応)が用意されています。対戦相手に勝利すると相手が持っているアイテムの中から一つもらう(奪う)ことができ、お互いにコンプリートを目指して戦います。

同社は国民医療費の低減に寄与するという事業目標を掲げており、本サービスについても実証実験や企画開発への協力医療・研究機関を募集しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
Lisfee株式会社、公式HP


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