難聴と認知症のショートムービー「気づかなくてごめんね」公開

2019年10月12日

周囲の人の誤解と、聞こえない人の気持ちを丁寧に描く

超高齢化社会による難聴者増加、ヘッドフォンによる騒音性難聴やストレスによる突発性難聴など、難聴に悩む方は増加する一方で、目に見えず気づきづらい“聴こえ”への理解や取り組みは多くの課題を抱えています。医師と患者間で起こるコミュニケーションギャップや、高齢の方が難聴であることで認知症と誤認されるケースなど、特に医療機関や介護施設での聴こえの問題は深刻です。

「気づかなくてごめんね」では、「難聴と認知症」をテーマに、聞こえない人に対する周囲の人の誤解と、聞こえない人の気持ちを丁寧に描いています。本ムービーを通して、医療機関・介護施設を中心に、難聴に対する意識向上および課題解決を目指していくとしています。

NPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会は、聴覚に関する無関心から生まれる「認知機能の過小評価」という社会課題の解決に向け、2018年に「ヒアリングハラスメントゼロ推進委員会」を発足、医療機関や介護施設での「聴こえのセミナー」を定期的に開催しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
難聴への知識向上と課題解決を目指す「ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会」難聴と認知症をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」公開


このページの
上へ戻る