エステー、「介護のニオイ問題を考えるセミナー」を開催

2018年11月15日

「介護のニオイ問題」について考える

エステー株式会社(東京都新宿区)は、11月11日の「介護の日」を前に、高齢化および介護人口増加が進む日本において重要となる介護の問題の中で、介護の当事者は悩んでいてもまだまだ問題として顕在化していない「介護のニオイ問題」について考えるセミナーを11月9日(金)にTKP渋谷カンファレンスセンターにて開催しました。

総務省の人口推計によると、2015年には65歳以上が4人に1人(26.6%)に達し、2040年までに要介護・要支援が800万人を超える(内閣府調べ)と推移されています。また、同居の家族が介護をしている割合は6割を超え(内閣府調べ)、在宅介護率が高くなっています。同社の調査では、介護時の困りごととして「介護時のにおい(29.3%)」が自分の精神や身体への負担などに続き、4番目に挙げられています

当日は、エステーより、高齢化社会における介護の実態とそれに対するエステーの取り組み、今回新たに分かった、介護空間の臭気成分に関する研究結果を報告しました。また、介護に携わる専門家として、排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所所長の浜田きよ子さんが登壇、介護現場のニオイ問題の実態や対策について講演しました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
【エステー】11月11日は「介護の日」『介護のニオイ問題を考えるセミナー』レポート実は深刻な介護のニオイ問題。その原因と解決方法が明らかに! 介護空間に漂う『複合臭』に新たな臭気成分を発見


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