日清オイリオ、MCTをテーマに米イベントでシンポジウム開催

2018年7月3日

40年に渡るMCT研究の成果

日清オイリオグループ株式会社は、5月6日~9日(現地時間)に米国・ミネアポリス(ミネソタ州)で開催された、2018AOCS(アメリカ油化学協会 )Annual Meeting & Expoに出展し、併せてMCT(中鎖脂肪酸100%の食用油)とケトン体に関わるシンポジウムを主催しました。定員約200名の会場が立ち見が出るほどになり、他の油脂とは一線を画す、MCTの脳機能に対する可能性について、多くの研究者と共有する会となりました。

MCTとは、(一般の植物油の成分であるオレイン酸やリノール酸など)長鎖脂肪酸の 約半分の長さの「中鎖脂肪酸」100%の食用油。中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツなどヤシ科植物の種子の核の部分に含まれる天然成分です。

同社は、40年以上にわたってMCTの研究・開発を進め、体脂肪が気になる方向けの食用油やエネルギー補給を必要とされる方向けの商品などを発売してきましたが、MCTの機能解明によって、さらなる成長戦略の一つとして、MCTを軸にしたヘルスサイエンス事業のグローバル展開を目指していくとしています。

(文頭画像はイメージです。文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
日清オイリオグループ、「生涯にわたる、MCTとケトン体の役割」を世界の研究者と共有~2018AOCS年次総会&展示会にて、ホット・トピック・シンポジウムを主催~


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